その症状は脳の病気かも|重症化する前に自分を救え!

笑顔

脳に関する病気

医者

脳の病気の特徴は、脳以外の場所に症状が出ることです。そのような症状を見逃さないで、一刻も早く専門医の診察を受けることが大切です。注意すべき症状としては、急に意識を失って倒れるケースです。このような場合は脳卒中の疑いがあるので早急に救急車を呼ぶべきです。このように目立つケースは対処できますが、倒れないまでもふらつく場合があります。軽いからと放置するのではなく、念のために検査をする必要があります。急に頭痛がするのも脳の病気の可能性があります。普段から偏頭痛持ちの場合は別ですが、急な頭痛はくも膜下出血の前兆である場合があります。血圧のせいだと勝手に決めつけないで、早めに診察を受けることです。頭痛持ちの人でもいつもと違う頭痛の場合は異変が生じている可能性があるので、専門医の診察を受けた方が良いです。急に片方のまぶたが下がって、物が二重に見える場合も要注意です。これはくも膜下出血の原因となる脳動脈瘤や脳梗塞が原因で起こる症状なのです。また急に片方の手足がしびれたとか、力が入らなくなった時も注意が必要です。他にもろれつが回らなくなったとか、食事中に箸を落としたり、字がうまく書けなくなったなどの症状も脳の病気の可能性があります。これらの症状があった時は、例え杞憂に終わっても、専門医の診察を受けておけば安心できます。

上述のような、脳血管などに関わる物理的な病気は脳外科などの専門分野となります。しかし、脳に関わる病気はこれらだけではありません。例を挙げると、ここ15年ほどでよく耳にするようになった「うつ病」も立派な脳の病気です。うつ病の原因はストレスによる精神の磨り減りが主なものですが、ストレスがたまった状態の脳内は実は物理的にも問題を起こしています。それは、本来脳内に分泌されるはずの物質が上手く分泌されず、この物質の減少が要因となってうつ病を引き起こしているのです。人間の脳内にはドーパミンやセロトニンを始めとする神経伝達物質が存在しており、これらが人間の感情をコントロールしています。ストレスを受けるとこれらの物質の発生は阻害され、結果として無気力のような状態になってしまうのです。こういった仕組みにより発症することから、うつ病も立派な脳の病気だと言われているのです。しかし、うつ病の場合は他の脳の病気とは診療科が異なります。物理的な症状には脳外科が力を貸してくれますが、カウンセリングなどが必要な心の病には精神科などを利用するようにしましょう。精神科は、外科治療で直しにくい脳の病気を治療する、心理療法に特化しています。そのため、治療に時間と慎重さを要する脳の病気を丁寧にケアしてくれるのです。脳の病気はさまざまですので、症状にあった医療機関を利用することが大切です。

Copyright©2015 その症状は脳の病気かも|重症化する前に自分を救え! All Rights Reserved.